メソチャンホンポ

記録や思い出、ひとりごと

Jr.担最後の日

大我くんがジャニーズJr.でいる最後の日。ついにこの日が来た。特に何があるわけでもないけれども、自分の気持ちの一区切りとして、文章に書き留めておこうと思う。

 

2015

突然Jr.にハマり、年明けに暇を持て余しBAD BOYS Jとバカレアを一気見した。その流れで少クラを観始めたら6人のパフォーマンスが目に入り、このバカレア6人の括りまだあったんだ!かっこいい!と思った。そのまま勢いできょもじゅりにハマって、大我くんが観たくてエリザベートのチケットを取り、ガムシャラのチケットを譲ってもらった。クリエは外れたけど毎日当日券に並びに行った。この時、6人にSixTONESという名前がついた。自分が好きになった括りがユニットという形で活動が増えることが嬉しかった。大我くんを応援しようと心に決めた。ジャニーズJr.っていつ辞めるかわからないし、不確かで怖いと思って降りるのを躊躇っていたけれど、それ以上に大我くんを一番に応援したいと思った。今はこの人が一番好きだと思った。Twitterでいわゆる担降り宣言をしたのは、たぶん夏くらいだったと思う。

9月に初めての少年たち、年末にはジャニーズワールド、初めて大我くんを好きになって、大我くんのいるSixTONESを好きになってこの括りでの活動が見られることが嬉しかった。現場は12回入れればいいや、と思っていた自分がどんどん多ステをするようになって、自分が思う以上に大我くんを好きになっていった。

 

2016

スーベニア、クリエ、エリザベート、サマステ、少年たち、ジャニアイと個人仕事もグループ仕事もたくさん見られて楽しかった。

スーベニアのカテコで大我くんの「少しでも良いと思ったらぜひ友達も誘って、何度でも足を運んでいただけたら嬉しいです」という言葉を観劇で毎回聞いてたまらない気持ちになり、行ける限り行ったのを思い出す。決して満席とは言えない客席を見る度、大我くん気にしてないかなって心配になって、この時くらいから現場に行く度に手紙を書くのが習慣になった。

クリエの前に誘ってもらった少年収で、オープニングがこの星のHIKARIでデビューしたらこんな景色が見られるのかな、と気持ちを疑似体験できた気がして嬉しかった。D-MOTIONの初披露の回で、スタンバイでサングラスをかけてステージの中央に座る6人を見て客席が???となっている中、曲が始まってすぐ世界観に引き込まれた感覚が忘れられない。

念願のクリエにも行けた。大我くんがMCで「だってライブ楽しいんだもん!」と言った時、嬉しくて涙が出た。大我くんは雑誌の近況でもあまりSixTONESのメンバーとの話をしないから、実際SixTONESにいてどう思ってるのか、舞台の仕事が増えていくたびにそちらの道へ進むことも考えてるかもしれないなと少し不安に感じてたので、この言葉を聞いてSixTONESのライブ楽しいんだ、よかった、って嬉しくてたまらなかった。

この時期くらいにデビューって言葉を多用しすぎている空気が少し苦手だったのと、ステナビの6人の発言がネットで燃えたのが印象深くて、今思うとおたくも6人も少しはしゃぎすぎてたのかなと思う

 

2017

東西の前に大我くんが短く髪を切って、めちゃくちゃショックだったのを覚えてる。けれど少しずつ慣れて、髪が伸びていく過程を1年楽しめたからそれはそれでよかったのかもしれない。東西SHOW合戦でAmazing!!!!!!が初披露されて。かっこいい衣装、かっこいい曲、SixTONESという名前やメンバーカラーが入った歌詞、レーザーの演出。どれもかっこよすぎて、こんなにかっこいいオリジナル曲がもらえるなんてある!?と衝撃だった。この時期、大我くんに変な記事が出て、幸か不幸かその次の日の昼公演に入る予定で、大我くん大丈夫かなって心配だった。舞台の上の大我くんはいつも通りで、すごく安心したな。もちろん信じてないけど、このせいであることないことを目につく場所に書く人が増えたのが嫌で悲しかった。大我くんがこういう目に遭った時に、SixTONESが近くにいてくれてよかった、と思った。

当時のJr.で平野がデビューしなきゃ誰ができるんだよっていう状況で。平野がデビューしない限り、SixTONESはデビューできないって思ってた。ユニットはあるけどオリジナル曲はまだそんなになくて、ジャニーズJr.全体になんとなくまとまりがあって。そんな横並びだけどお互いをライバルとしても意識しているような、ジャニーズJr.全体の雰囲気がすごく楽しくて好きだった。この年のジャニーズJr.祭りが楽しかった話を、きっと何度もしてしまうと思う。

夏のSixTONES単独公演が楽しくて。色んなユニットがある中でここまで世界観をしっかり作ってこんな演出がかっこいいグループ、SixTONESしかない、SixTONESが一番って思った。

少年たちで遠征したのも楽しかったし、湾岸ライブという謎のライブでSixTONESだけ突然立ち見になって他のユニットより小さいスタジオにぎゅうぎゅう詰めにされたのも、荷物をゴミ袋に入れられてクロークと言いながら床に雑然と直置きされたのも、面白かったな。大我くんがこの年は個人の活動をセーブしてグループ活動に力を入れた、と後に言っていた。そのおかげで、私もSixTONESのことがもっともっと好きになれた。

 

2018

カウコンにSixTONESが出てるのに外れて行けなくて、友達と年を越しながらテレビの前でええ〜と思いながら始まった年明け。ハピアイが最高だった。そして、キンプリのデビューが決まった。やっと平野がデビューすると思った。でも次はHi美とかかもしれないし、そもそも次のデビューはあるんだろうかとも思った。

横浜アリーナの単独公演が決まって、SixTONESの人気をなめくさっていた私は全名義かけなかったら見事に全滅し、絶望した。この辺りでもしかしてSixTONESはめちゃくちゃ人気なのでは?と気づいた。クリエの当日券のことでとやかく言われた記憶が強すぎて、けどそんなのはもうずっと前の話で。

絶望してたけど友達のおかげでありがたいことにJr.祭りもSixTONES単独公演も行けた。大我くんのソロ・茜空で全体がピンクになった横浜アリーナを見て、涙が止まらなかった。

Jr.祭り2018のオーラスだけセトリが大幅改変されて。それぞれのユニット(すのすとらぶとら)単独公演のダイジェストのようなものに変わっていて、それぞれのユニットの色を見せつけられた。友達が「あの時の4ユニのオタク、みんな自ユニがデビューするまで絶対降りないって決意したよね」と話したのが印象的だった。

初めて顔うちわが出て、嬉しくていっぱい買ったな。

46月くらいにSixTONESが載ったananで大我くんがSixTONESのことを宝物と表現していて、ひとりで家でメソメソ泣いた。大我くんはSixTONESの中で個人の仕事の道を伸ばしていくんだなとすごく安心した。SixTONESをそこまで好きでいてくれることを知れて嬉しかった。

大我くんの初めての主演舞台、EXじゃなくてTDCで過ごす夏。どれも楽しかった。たいがくんの主演舞台については昔書いたので割愛。YouTubeが始まって、SixTONES他より再生回数多くない?と気づき、TDCSixTONESだけ追加公演が決まって、やっぱりSixTONESめちゃくちゃ人気が出てると思った。1029日の朝、突然品川駅に現れた大きなSixTONESの衝撃と嬉しさも忘れられない。日本のアーティスト初のプロモーションで、JAPONICA STYLEPVを作ってもらえて、大きい看板が汐留に現れて、都内の色んな駅に「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」としてSixTONESが掲出されて。夢みたいに幸せだった。

SixTONESと大我くんがかっこよくて現場もたくさんあって、毎日ファンでいることが楽しくて。よく友達とあとはCDを出すだけ、と言っていたけれど、ここまでさせてもらえてもできない「デビュー」ってなんなんだろうと思った。

デビュー組担の友達に次のデビューはSixTONESだよ、と言われてもそうかなあと答えながら本当にデビューなんてさせてもらえるんだろうか、と少し諦めそうだった。

 

2019

毎年恒例の帝劇での現場初め。冬の帝劇を歩く度に来年もまたこの時期に来るのかなと思った。

3月からのアリーナ公演でSixTONESだけ公演数も開催地も多くて。途中で仙台も追加されて、SixTONESが圧倒的に人気になっていくのを感じた。5/1TVガイドとテレビジョンの表紙ジャックがあって。もうこんなのデビューしかないじゃん、と少し期待してしまった。この時辺りのインタビューで6人がデビューとは違う滑走路を作っていけたら、と話していた。同時にISLAND STOREが始まってたくさんグッズが出ることが嬉しい反面、Jr.という括りで何かを展開されることでまだしばらくはジャニーズJr.のままなんだな、とデビューから遠ざかっている気がして、なんとも言えない気持ちになっていた。

そんなことを思っていたらジャニーさんが亡くなって。いよいよどうなるかわからないなと思っていた。

そんな気持ちの中、突然終わりが来た。東京ドーム公演、8.82組同時CDデビューを発表されて。正直最初は同時デビューって何?単独がよかったと思ってしまった。SixTONESに夢を見ていた分、デビューをする瞬間にも夢を見すぎてしまっていたんだと思う。自分達のファンだけの空間でサプライズ発表がされるのだと思っていた。実感の湧かなさとモヤモヤを抱えたまま少年たちに行ったら、思っていたようなストーリーでなくまたちょっと落ち込んでしまった。こんなに待ってたデビューなのになんでこんな気持ちになってるんだろう、なんで同時デビューの相手にまでネガティブな感情を持ってしまうんだろうとモヤモヤして自分が嫌になってしまった。

それから少しして、SixTONESJr.としての最後のホールツアー初日を迎えた。ホールツアーに入った瞬間SixTONES最高!デビュー嬉しい!の感情以外なくなった。他のグループへのネガティブな感情もなくなった。やっぱりこの6人が一番で、最高で、その気持ちだけで充分で、他に意味なく攻撃的になるのはやめようと思った。

それからはデビュー日発表、デビュー曲はYOSHIKIさんが作ってくれる、単独FC発足、アリーナツアー日程発表、デビュー曲披露やテレビ出演と怒涛の情報量と露出で、どんどんデビューを実感していった。8.8から今日まであっという間だった気がするけど、すごく長くも感じた。

 

2020

デビューコンサートとしてのアリーナツアー。私が見る最後のジャニーズJr.としての大我くんだった。初日のImitation Rainで大我くんが歌いながら泣いてしまって。どんどん大我くんの目が潤んで歌えなくなる姿を見て涙が止まらなくなった。その姿を見て、もうデビューするんだと改めて思った。

 

 

こんなに誰かひとりを長く応援したのも、好きになったのも、お金も時間も気にしないくらい熱中できるのも初めてで。初めてこんなに好きになったアイドルが大我くんで、SixTONESで本当によかった。自分が好き!と思った括りでユニットができて、そのままデビューするなんて自分は相当ラッキーだと思う。

長い間ジャニーズJr.を続けてくれてありがとう。大我くんが仲良くしていた友達や仲間が事務所を辞めて別の道に進んでいく姿を見る中で、辞めずに続けてくれて、SixTONESを選んでくれてありがとう。おかげで私は大我くんを知ることができて、大我くんのおかげでジャニーズの趣味以外の話もできるような、オタク関係なく仲良くしてくれるような友達もたくさんできました。

色んな仕事が増えていって、どんどん人気が出て、色んなステージに立つ姿を見られてすごく楽しかった。踊り方や立ち姿だけでたくさんのJr.の中から大我くんを見つけられるようになった。

どのライブも舞台も、大我くんが気を抜いてると思ったことはなくて。どの公演でもいつもキラキラしてて。公演後に今日もかっこよかった、楽しかったという気持ちにしかならなかった。ファンサをもらったのも、初めて自担の誕生日公演に入ったのも、誕生日のお祝い公演に入ったのも、全部大我くんが初めてでよかった。

大我くんがステージでお祝いしてもらうの初めて!って嬉しそうに笑ってた時に、お祝いしてくれたのがSixTONES5人でよかった。

 

デビューしたら変わってしまうことも、勝手にこちらが遠くに行ってしまったなと思うこともあるかもしれない。自分本位にオタクをしているので、勝手に距離を感じて冷めてしまうかもしれない。けれども、大我くんとSixTONESが変化してしまうことが怖いと感じていること、何度もファンに向けて今までと変わらないよと発信してくれるから、そうはなりたくないな。

自分で自分が信じられないので、来年は何か他のものにハマって大我くんのファンじゃなくなってるかもと毎年思うけど、やっぱり大我くん以上に好きな人も趣味もできない。こんなに必死になるのも、こんなに好きになるのも、大我くんが最後がいい。

 

気がついたら4年半くらいJr.担をしていた。おかげで、Jr.担としても楽しい思い出がたくさんできた。自分の中で最初で最後のJr.担が、大我くんでよかった。たくさんのJr.の中から大我くんを見つけ出す瞬間が好きだった。私が好きなのはこの人、と宝石の中から自分の好きなひとつを見つけたような気持ちになれた。多くのJr.の中で、自分だけにはきらきら輝いて見える大我くんが好きだった。

ジャニーズJr.という肩書きに誇りを持って活動してた大我くんのことが大好きです。

ジャニーズJr.卒業おめでとう。

 

 

 

ジャニーズJr.京本大我くん、今までありがとうございました。

 

 

 

 

SixTONES京本大我くん、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

CDデビューおめでとう!